白山三馬場巡って来ました 〜白山比咩神社・白山平泉寺・長滝白山神社〜
先日、弾幕STGで有名な東方プロジェクトの聖地のひとつでもある、白山三馬場を巡ってきました。
- 今回訪ねた場所
- 白山とは
- 白山信仰とは?
- 白山三馬場とは?
今回訪ねた場所
こんな感じで色々巡ってきましたよ。
- 金剱宮(きんけんぐう)
- 白山比咩神社(はくさんひめじんじゃ)
- 林西寺(りんさいじ)
- 平泉寺白山神社(へいせんじはくさんじんじゃ)
- 白山中居神社(はくさんちゅうきょじんじゃ)
- 長滝白山神社・白山長瀧寺
- 洲原神社
(※太字が三馬場です。)
白山とは
Wikipediaではこのように紹介されています。
白山は、富山県、石川県、福井県、岐阜県の4県にまたがる両白山地の中央に位置し、その最高峰である。山頂周辺は、成層火山となっている。30万年から40万年前から火山活動を始め1659年(万治2年)の噴火が最も新しい。白山とは、最高峰の御前峰(標高2,702m)・剣ヶ峰(2,677m)・大汝峰(2,684m)の「白山三峰」を中心として、周辺の山峰の総称である。そのため厳密には、現在の県境は、石川・福井・岐阜・富山に跨る。また、別山・三ノ峰を加えて「白山五峰」という。「白山連峰」と呼ばれることもある。 北陸地方の中では標高の高い山であるため、他の山では残雪が消えた季節でも「白い山」として遠方からでも一目で判明する山である。また、白くなった白山は北陸に晩秋が訪れた象徴ともなる。
白山信仰とは?
古来より、山には神様がいると信じられて来ました。
そして6世紀頃には修験道という、山の霊気に触れて力を得ようとする修行の一環として、登山をするようになりました。
特に富士山・白山・立山は三霊峰と呼ばれていて、白山はこのひとつです。
また、白山は一級河川をいくつも持ち、周辺の田畑の恵みや生活の源となっていたのも信仰を集めた理由でもあります。
白山三馬場とは?
馬場とは神聖な場所(神域)に馬で入れないため、登拝の起点となる加賀・越前・美濃で馬を繋ぎ止めており、この三箇所を三馬場と呼んでいたそうです。
つまり、白山登拝の入り口、神域に最も近い場所です。
現在では加賀馬場(石川県)の中心が現在の白山比咩神社、越前馬場(福井県)は現在の平泉寺白山神社、美濃馬場(岐阜県)が現在の長滝白山神社となっています。
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